こんにちわ
ラバンのつきちゃんです
毎日寒い日が続きますね～
今年は花粉が例年の５倍くらい降るそうで、特に近畿地方は１０倍とも言われているので、花粉症の方は早めの対策をお勧めします
さて、今年最初のラバン便りは今宮神社のご紹介をしたいと思います。
初詣客でも賑わう今宮神社ですが、北区紫野にあります。
今宮神社の起こりは９９４年に平安京で疫病が流行り、船岡山で御霊会を行って疫病鎮護の神社を建立したのが始まりです。
その後現在の地に移り今宮神社となりました。
本社には大己貴命（おおなむちのみこと）・事代主命（ことしろぬしのみこと）･奇稲田姫命（くしいなだひめのみこと）をお祀りし、疫神社には素盞嗚尊（すさのおのみこと）を祀っていて別名、紫野神社とも言います。
また今宮神社のやすらい祭りは太秦の牛祭・鞍馬の火祭とともに京都三大奇祭に数えられています。
このやすらい祭りは疫病除けのお祭りで、行列の花傘の下に入ると病気にならないと言われています。
境内には叩いてから持ち上げると重くなり、願い事をしながら三度撫でて持ち上げ、軽くなると願い事がかなうと言われる阿呆賢（あほけん）さんと呼ばれる石があります。
また今宮神社は玉の輿の信仰があり、若い女性に人気があります。
西陣の八百屋に生まれたお玉は三代将軍家光に見初められ、側室となり、ついには五代将軍綱吉の生母桂昌院となり栄華を極めました。
お玉は氏神である今宮神社を大切にしていたところから玉の輿の信仰の始まりとなったのです。
昨年２０１０年１０月には今宮神社創建９５０年記念大祭が行われました。
あぶり餅も有名なので、ぜひ参拝してみてはいかがでしょうか？
