庭園
鳳輦形の本堂
こんにちわ ラバンのつきちゃんです
今日は「なりひら寺」とも呼ばれている十輪寺をご紹介したいと思います。
この十輪寺は平安時代前期の歌人で「伊勢物語」の主人公であり、作者とも言われている「在原業平」ゆかりのお寺です。
在原業平の晩年の閑居跡と言われ、本堂の裏山に業平の墓と、業平が設けた塩竃跡があります。
嘉祥3年、文徳天皇のお后、染殿皇后の世継ぎ誕生祈願のため、伝教大師作の延命地蔵菩薩を安置したのが始まりで、めでたく皇子(後の清和天皇)が誕生されたことから文徳天皇勅願所となりました。
ご本尊は、伝教大師が作られた延命地蔵菩薩(秘仏で毎年8月23日に開帳日)です。
等身大木像の坐像で、お腹に巻かれた腹帯で染殿皇后が安産されたことから「腹帯地蔵尊」とも呼ばれていて、子授けや安産を願う人達の厚い信仰をあつめています。
また裏山の塩窯は在原業平が清和天皇の妃、藤原高子に恋い焦がれ、煙を焚いてその思いを伝えたと言われています。
境内には、仏の遍万している大宇宙を感ずるという意味の三方普感庭があり、春には樹齢150年の枝垂桜(通称なりひら櫻)が見れます。
秋には、樹齢800年の大樟樹と「なりひらもみじ」が美しく、小さなお寺ではありますが、1年を通して女性の参拝客が訪れるといわれています。
鳳輦形の本堂
こんにちわ ラバンのつきちゃんです
今日は「なりひら寺」とも呼ばれている十輪寺をご紹介したいと思います。
この十輪寺は平安時代前期の歌人で「伊勢物語」の主人公であり、作者とも言われている「在原業平」ゆかりのお寺です。
在原業平の晩年の閑居跡と言われ、本堂の裏山に業平の墓と、業平が設けた塩竃跡があります。
嘉祥3年、文徳天皇のお后、染殿皇后の世継ぎ誕生祈願のため、伝教大師作の延命地蔵菩薩を安置したのが始まりで、めでたく皇子(後の清和天皇)が誕生されたことから文徳天皇勅願所となりました。
ご本尊は、伝教大師が作られた延命地蔵菩薩(秘仏で毎年8月23日に開帳日)です。
等身大木像の坐像で、お腹に巻かれた腹帯で染殿皇后が安産されたことから「腹帯地蔵尊」とも呼ばれていて、子授けや安産を願う人達の厚い信仰をあつめています。
また裏山の塩窯は在原業平が清和天皇の妃、藤原高子に恋い焦がれ、煙を焚いてその思いを伝えたと言われています。
境内には、仏の遍万している大宇宙を感ずるという意味の三方普感庭があり、春には樹齢150年の枝垂桜(通称なりひら櫻)が見れます。
秋には、樹齢800年の大樟樹と「なりひらもみじ」が美しく、小さなお寺ではありますが、1年を通して女性の参拝客が訪れるといわれています。
ラバン便り|洗濯代行・洗たく宅配サービスは京都のラバンデリー屋に!::京都歳時記 | 11:54 AM 2010,05,26,