黄砂について

こんにちわ　　ラバンのつきちゃんです

今日はお天気は良さそうですね

でも・・・黄砂がたくさん降っているので、お洗濯物は室内に干したほうがいいかも


皆さん「黄砂」って名前はよくご存知だと思いますが、黄砂について詳しい方は少ないと思います。

そこで、今回は黄砂についてお話したいと思います

黄砂とは、中国北西部（黄土高原、ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など）で、黄色の砂塵が 強風に舞い上げられて空を覆い、偏西風に運ばれながら徐々に降下する現象なんです。

日本では気象庁により、「大陸性の土壌粒子によって視程が10km以下になる現象」と定義されています。

また中国での過放牧、農地転換による耕地拡大等による人為的影響としても再認識されつつあります。

日本での黄砂の影響は中国、韓国等に比べると比較的軽いと言われていますが、健康面で人体に悪影響を及ぼします。

アレルギーを悪化させる黄砂や、黄砂に付着した化学物質（アンモニウムイオン、硫酸イオン、硝酸イオン等）により、以下のような症状が出る方もいらっしゃいます。

黄砂の影響

・咳・鼻水・くしゃみ

・気管支喘息・花粉症の悪化

・発熱

・肺炎、気管支炎の発症および増悪の可能性

・目のかゆみ・充血

・アレルギー性結膜炎の悪化

・皮膚のかゆみ、湿疹

・接触性皮膚炎の発症、アトピーの悪化

花粉症の症状に似ていますし、日本で多いスギ花粉症の時期に重なりますから、花粉症のせいと判断してしまうこともあります。

しかしこれらの症状が特にひどい場合やなかなか治らない場合は、もしかしたら「黄砂」の影響かもしれません。

日本に多くやってくる黄砂の大きさは、直径4μmです。スギ花粉が、20μmですから、花粉より小さい粒子なんです。

花粉症のマスクではなく風邪のウイルスを通さないマスクを使用して防ぐようにして下さい。

また３月２０日前後は黄砂の量が増えるみたいなので、アレルギーをお持ちの方は特に気をつけるようにして下さいね